歯科衛生士をこのまま続けててもいいのかな、悩んでいる方に見てほしい。
これから歯科衛生士を、目指す学生さんもどんなスキルを獲得できるか知って欲しいです。
実体験を元に記載します。
- はじめに
元歯科衛生士のぷーちゃんです。
私は元歯科衛生士です。
現在は歯科とは全く異なる分野で在宅ワークをしています。
現在は歯科業界を離れていますが、歯科衛生士の仕事が大好き!
きつい事もありましたが、
けして嫌いになって辞めたわけではありません😂
逆に歯科から離れて歯科衛生士の良いところが見えるようになりましたので、
現役の方や迷ってる方の参考になると思います。
- 歯科衛生士時代に感じたやりがい
当時、患者さん担当制で、月一、もしくは数ヶ月に一度
口腔内のお掃除をする事でした。
土曜などは、私の予約が取れないほど予約が埋まってました。
毎月会いに来てくださった患者様と1ヶ月間の出来事なども話しながら
口腔内メンテナンスをする。
地域密着型のサービスでした。
責任を持って患者さんの口腔内を維持する。
私に与えられたミッションみたいな感じで、捉えていました。
限られた時間の中でいかに良い医療を提供出来るか、当時、そんな事ばーっかり考えていました。
効率のよいスケーリング、ポリッシング。
技術はもちろんのこと、
患者さんのことを理解する姿勢、
トークスキル、
伝えるスキルなどです。
どれかが欠けてもうまくいかなかったです。
自分の努力次第で日々成長できること。
まだまだ未熟でしたが、
口コミが人を呼び、受け持ち患者さんが徐々に増えていました。
- 歯科衛生士を辞める決断!
なぜ、現在は全く違う仕事をしているのかと言うと、
東日本大地震の影響で地元に戻る決断をしました。
始めはこれまで学んだことを生かそうと思い、やる気に満ち溢れていましたが、、
仕事内容の違いに戸惑いました。
最近は、歯科衛生士の認知度が高まり、変わってきていますが、
当時は
歯科衛生士も無資格のスタッフも
求められる仕事は同じだったんですよね。
(詳しいことは省きますが、ショックでした😨)
あとは、歯科衛生士の月給の差がありすぎて
歯科衛生士では一人暮らし出来なかったからです。
それなら、別の仕事しようと思い転職しました。
- 転職後、何も出来ない自分に落胆
一般企業で当たり前に出来なきゃいけないことを学んでこなかった私。
パソコンの使い方💻
メールの送り方✉️
お客様への挨拶や言い回し
所作など
ビジネススキルゼロでスタートし。
違いに戸惑いました。
何も出来ない自分に落胆しました。
歯科衛生士、現役時代、
歯科医院に勤めると一般企業にはもう就職出来ないと言われていました。
確かにそうなのかなーって思ったこともありましたね💦
そして、心が折れたのは、
何かやっても、ありがとうなんてそんな簡単に言われません。
歯科の仕事ですと、毎回ほぼ全員の患者が治療終わったらありがとうと言って帰っていかれますが、
それは、医療分野だからこそだと言えると思います。
一般企業だと、サービスを提供して、お金をもらっているので、
それが当たり前と言う感覚です。
お客様の期待値を超えた時だけ感謝のお言葉をいただくことが出来ます。
話を元に戻すと、仕事面で同期に遅れをとっていましたが、
諦めるという選択肢はなかったので、
得意な人から教えてもらったり、ビジネス本を読んだりと自分の出来ることを
ちょっとづつ増やしていきました。
- 歯科衛生士で身につけたスキルが開花!!
ある程度仕事が出来るようになった数年後の事です。
社内でのステップアップを機に振り返ってみたところ、
自分が当たり前に出来る事が自分の強みになっている事に気がつきました。
例えば、
老若男女問わず対応できる
相手の反応を、注意深く観察する
全力で共感出来る
細かい作業が苦にならない
黙々と作業することが得意 などです。
こうして書いてみると
けして特殊な事ではありません。
むしろ、歯科衛生士に求められる最低限のスキルかもしれません。
個人的な観点でお話をすると、
私は、歯科衛生士時代に身につけました。
そして、今の私の武器になっていて
マイホームの購入を叶えて、
田舎暮しをしています。
- 考察
別の職種を経験した結論。
歯科衛生士として身につけたスキルは一生物!!
ただでさえ人材不足の業界ですから、転職を斡旋している記事ではありません。
歯科衛生士の仕事は、素晴らしいとうことを伝えたいです。
現役の歯科衛生士の方は、自然とこのスキルが身についていることを認識してください。
認識することで、自信がつきますし、やりがいもみえて来ます。
長期的には、歯科衛生士の地位向上を期待しています。
- 最近だと
歯科衛生士もフリーランスという働き方が認知されてきていますよ!
普通の歯科医院につとめる歯科衛生士だった方が、
フリーランスになって。週3勤務で30万円稼いでいる。
というケースもあるようです。
なんと言っても、以前より選択肢が、確実に増えています。
どのような形となるかわかりませんが、
私も、歯科業界とも関わっていきたいと思っています。
今日もここまで読んでくださりありがとうございます!
またいらしてくださいね!
面接のことについて書いた記事もありますので、そちらもご参考ください。
リンクの貼り方がまだ分からないのですみませんが、ぷーちゃんブログのトップページから「元歯科衛生士」タブをタップして探してください。
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